初代FLAPヘッド+キビナゴ での引き釣りが父のメイン釣法となっており、そろそろ今日あたり行ってみようかとなりました。
で、肝心のキビナゴなんですが地元スーパーで以前の釣行時に良質なものが入手できたので問い合わせてみると、、、
「ここ最近、入荷がありません」
とのこと。
じゃぁ、購入していたリアルどじょうワームを使ってみようかとも案が出たのですが
「奈良のYさん、今日あたり釣行しないのかな?」
釣行するならキビナゴ分けてもらえるし、一度電話してもらいましたところ
釣行はそろそろ考えていたらしいが、肝心のキビナゴを入手できていないそうで、、、、
「近くのお店で冷凍キビナゴならあるかもしれないのであたってみる」
と、
「入手できたら連絡するわ~」
となりました。
その後、こちら側のスーパーに余裕であるらしいことが判り私が買いに行くことになりました。
結果、入手はできたのですが教えてもらったスーパーではなく別の支店だったのはお約束。
2~3件走り回っとさ。(汗)
なんやかんやでエラい目に会いつつも、本日の釣行決定となりいつも通りの時間帯で出発したのであります。
10月29日(月)釣行データ
釣行時間 29日19:30ころ~30日6:00すぎ
潮周り 29日(中潮)、30日(小潮)
満潮(20:25)、干潮(3:31)
天気 やや曇り
この時点では、まだ本当のエラい目が控えていようとは思いもよらず。。。
詳しくは後ほど。( ;∀;)
さてさて、現地に着くと先行者が3名居ました。
、、、が、いつものタチウオの常連達が居ません
ついに釣れないので飽きてしまったんでしょうね。
そのような事を考えつつ、先客3名を見てみるとエギンガーのようでした。
父が話しかけた結果、アオリイカ狙いだと確定。
幸いなことに堤防先端には一人だけで釣り座を確保することが出来たので一安心しつつタックルの準備に掛かりました。
タックルデータ
【父用】
ロッド ワインド専用8.3ft
リール シマノC3000番
ライン PE0.8号+リーダー5号とワイヤー
ルアー FLAPヘッド(グロー)1/2oz
エサ キビナゴ
【自分用・タチウオ用】
ロッド SKR-832MW(メジャークラフト)
リール ストラディックC3000(シマノ)
ライン PE0.8号(ラパラ)+フロロ5号(YAMATOYO)
ワイヤー(OZタックル)
ルアー FLAP2ヘッド(シルバー)3/8oz OZタックル
ワーム マナティピンテール105(MT-35パールホワイトレッドヘッド)OZタックル
その他 ケミチューンワインド(グリーン)
【アジング用】
ロッド PASS-63(パームス)
リール RARENIUMCI4+ C2000HGS(シマノ)
ライン アジングマスター0.3号(バリバス)
フロロショックリーダー1号
ルアー スターヘッドタッチダウン2g(XESTA)
ワーム レインズ製ワーム
いつものように父のタックル準備を先にすませ次に自分用のまずはタチウオ用タックルを用意しました。
満潮直前で1時間を切っているのでほぼほぼ満潮といったところでしょうか。
父は旧FLAPヘッドにキビナゴ装着のアクションは変なシャクりをしつつのただ巻き
私はと言うと、前回使用したピンテール105(MT-35パールホワイトレッドヘッド)がまだ交換するほどでもないので再利用
ケミチューンは流石に再利用できないので新品とチェンジしています。
風が北北西の向かい風ではありますが3/8ozリグには影響ないほどラインメンディングさえしていれば問題なく釣りができるほどでした。
レンジはカウント5から始め探ってゆきますが、数投しても無反応、、、タチウオが居ない?
しばらくするとエギンガー2名が納竿し立ち去りました。
その場所が空いたので移動し数投してみるも無反応、常連さんが居ない理由が分かったような気がします。
が、、、そこへ自転車に乗った地元の方が来られ、驚愕の事実いや本当の理由が判明しました。
それはイセエビが解禁され今日から網が投入されたとのこと。。。
中層以下は網が入っており、付近一帯に敷石と海底との境目に設置されているらしい。
その辺を狙うと根掛かりもとい編み掛かりをし下手すりゃルアーをロストも考えられることが判明。
網も影響し、海中の様子も変わっているので魚が入ってきても警戒しまず釣りにはならないでしょうねこれじゃぁ。(苦笑)
しばらくはこの漁港は使えなくなりましたね。。。。
Yさんが来ることになっているので状況を連絡したところ別のポイントを一度見てくるそうで、その返事次第では場所移動することになりそうです。
ひとまず連絡がくるまで釣り継続。
完全には魚はシャットダウンされているわけではないので、もしかしたら反応する個体も居るかもしれませんしね。
諦めが悪い我々親子でございました。(笑)
釣りを再開していると、大事件が。。。!
アジなら釣れるかもと思い、アジングへシフトして釣りしていたのだが、父の居る方向からガシャンと嫌な音が
振り向いてみると、そこには私のワインドロッドをタックルボックス(ロッドホルダー付)に立てておりその付近でごそごそと父が何かしていました。
すぐに私のロッドに仕掛けを絡ませた事が理解でき
「何してるん?」と若干あきれ気味でガイドとか変形してないよね・・・?と心配しながら事態を把握するために近づいてゆくと
「あれ?ロッドが短くなってね?」
衝撃で抜け落ちたのか・・・?と思ったのも束の間、、、ティップセクションが折れているようでした。
以前にもエギングロッドでその時はティップの一番先端のガイドが変形するという事態があったので以降、父の近くにはロッドを置かないよう細心の注意を心がけていました。
今回も問題のないところに配置したつもりだったのですが、被害を受けてしまったのです。
事情を聞くと、原因は風のようで向かい風だったのだがラインが流され私のロッドに纏わりついた状態に気づかずそのままキャストした?ようです。
、、、というか、父から遠ざけてたハズなのにこの距離であり得ない事態でした。
身内なので、怒りようもなく、、、それを通り越して呆れてしまった。
釣りをする気も失せたのでこのまま帰ろうか。。。?と思ったものの、この後Yさんと合流してキビナゴを渡す約束をしていたので
とりあえずYさんへTELしてもらったところ少し移動したところにタチウオが狙えるポイントがあるのでそこで合流することになり
場所移動することに。
時間は21時を回っていたでしょうか
22時前に移動先に合流して到着し、私は突然のロッド破損によりタチウオは断念。
ここでもアジが釣れるそうなので、気持ちを切り替えてアジングへシフト
このポイントは常夜灯は無くYさん持参の集魚灯を使用しての釣りとなりました。
さきほどのポイントでは向かい風でしたがこちらは横風を受ける状態、エステルラインだけど若干影響を受け釣りづらいかな?
昔はタチウオやアジもよく釣れたそうだけど一時期は最悪になり現在は回復傾向にあるようですがベイトの気配はなく少し心配である。
時間経過すれば集魚効果も出てくることを願い釣り開始!
水面下では魚影がないのでボトム狙いで水深は10mくらいあるそうなのと風も吹いているのでジグヘッドは2gを選択。
実は超ライトなリグでの底取りは苦手だったり、経験も浅いのもあるのだが頑張ってチャレンジしてみるとフリーで19くらいでした。
小一時間ほど経過すると途中からベイトを確認することが出来、さらに集魚灯の効果も出てきたのか中層付近でヒット
寄せてきて抜き上げてみると本命のアジでサイズも前回と同じくらいの20cm余裕越えでした。
そこから単発だけど二匹目も同サイズ
さらにコツンと3匹目がヒット、、、しましたがこれは別の魚か大型のアジだったのかは不明ですが途中で突っ込みが激しくなりラインブレイクでロストしました。
箇所を確認してみると高切れしてました、、、(苦笑
この頃には集魚灯下の水面にスゥ~と幽霊のようにタチウオの魚影が確認でき、どうやらヤツも居るようですね。
しかしながらYさんと親父はタチウオを狙ってみるも反応がいまいち
タチウオが現れるとアジも警戒してかしばらくは反応がなくなる悪循環にもなり少ししんどいアジングになってきました。
それでも我慢強く粘り追加のヒットに漕ぎつけたものの抜き上げる直前、アジの後方に幽霊のごとくタチウオが現れ拉致→ラインブレイク
最初のラインブレイクの原因が同じようにタチウオだったことがほぼほぼ確定しました。
二度もリーダーが無くなったので面倒になりフロロ0.8号へチェンジ。
ここまではYさん、うちの親父と私の3人でしたが同業者が増えてきました。
時間は深夜1:00くらい?
集魚灯下の海面もさらにあわただしくなりサバらしき魚影もチラチラ見えだし、以降はポツポツと3匹ほどアジを追加。
一度だけサバらしきヒットがありましたが途中でバラシてしまいました。
深夜3:30手前にピタリと干潮潮止まりのためアジ・サバの沸きが無くなり親父はタチウオがなかなか釣れないので車へ戻り休憩へ
私は空いたタチウオタックルでキビナゴ引き釣りをして二匹ほど釣り、朝マヅメ付近で親父が戻ってきてタイミングよく連発。
早朝6:00すぎ完全に周りが明るくなりタチウオの反応も無くなったので納竿としました。
本日の釣果
良型アジ・・・5匹
タチウオ・・・10匹(うちYさんに4匹ほど頂きました)
帰宅してから破損ロッドを確認してみると。。。
ご覧のようにポッキリと
いままでメンテして綺麗に使っていたので、残念でなりません。
ティップセクションを免責で修理しようかとも思いましたが保証期間が既に終わっており製造も終わっているようだし在庫次第だろうけど
実費でもと思いましたが、バッドセクション側は破損はありませんでしたがクリア塗装されている場所に結構な擦り傷が確認できたので廃棄することにしました。
両方、実費となると一本買うのと同じになりますしね。
今までありがとう、、、SKR-832MW
割と愛着もあったので悔やんでも悔やみきれない。。。( ゚Д゚)
FLAPにもワインドにも使えてたので、次同様なものを探すとしましょうかね。