大潮に入って二日目!
それまでは何度かの釣行にもかかわらず釣果が思わしくありませんでした。
そう、釣果が二桁にも達していないんですね。
10月の前半に登場した新しいリグセット
「FLAP Set」
期待しすぎていた為なのか、がっかり感が凄いです。(´・ω・`)
でもまぁ、、、周りがようやく一本を釣り上げている状況下、私は5匹と
その5倍もの釣果をFLAP釣法で出せているので素晴らしい事でしょうが。
「つ抜け」・・・10匹以上の釣果の事。
出来ていないんですYO!
修練が足りないのは分かってはいるつもりなのですが、つい最近の釣果では
「ノーフィッシュ」
・・・orz
FLAP釣法に限らず渋い週でした(苦笑)
なので昨日から始まった大潮で大きな群れを期待して本日行ってみようかと思い釣友も誘おうと電話してみました。
釣友は既に別魚種狙いで紀南へ行ってるそうで。。。(汗)
ですが、嬉しい事に予想通り群れが入ってきているとの情報を得られました♪
それを聞いたからには行かない訳にはきませんよね?(*´ω`*)
10月30日(日)、31(月)釣行データ
釣行時間 :30日(16:00)~31日(5:00)
潮回り :大潮
天候 :曇り~晴れ
電話するまで釣行しようか迷っていたので目的の場所まで通常ではマヅメを逃しそうだったので高速道路を使い移動しました。
到着したのは16:00チョイ過ぎ。
夕マヅメに間に合いました。
。。。が、好調との情報とは裏腹に人がポツリポツリと居るだけ。
日曜日なのにおかしいデスネ(汗)
到着するまでには釣座の確保が心配でしたが余裕で確保できました。
好調でもここでは通常通り暗くなると釣れなくなるのは変わりが無いようで、、、その為人が少ない模様。
全くタチウオが居なくなってるとは思えないので日没までやってみることにしました。
ここで場所を変えても良いのですが移動時間を考えると時合には間に合わないので(・_・;)
日没までに1時間あり曇天でローライト、風は向かい風で波立っているので釣れそうな気がします。
まずはメタルジグから。
メジャークラフトのジグパラ(ゼブラパープル)で表層を探り次にボトム(カウント22程度)を取り、中層付近までシャクり上げたあとテンションフォールで沈めるの繰り返しをします。
その後、中層を維持するイメージでシャクりましたが反応が無いのでカラーチェンジ(ゼブラピンク)にて同様に探りましたがこれにも反応なし。
ワインドは隣の人がやってましたが微妙そうなので。。。
FLAP釣法の出番
ワームカラーは事前にセッティング済みのケイムラ・ピンクファントムに先程よりは若干暗くなった感じなのでケミチューンを付けフルリグ状態にしました。
FLAPヘッドは3/8ozを試してみましたが風のため操作感がボケ気味なので1/2ozに切り替えカウント10~15程度を探ってみましたが反応なしでした。
しばらくすると右隣りの人に反応があり、またしばらくすると左隣の人にヒットしていました。
次に5カウントから探っていると、、、タチウオらしき特有のガツガツという感じのバイトが!
突然だったのでアワセられずでしたが、そのままシェイクを入れての誘いを続け再度アタリがあったのでアワセるとフッキングに成功!
慎重に巻寄せ抜き上げてみると、F2.5くらいの小ぶりでした。
時合到来でしょうか。
すぐさまリグを投入し、同じ層を探っているとガツガツとバイトが。
これにはアワセ失敗。。。
続けて誘いを入れますがそのまま反応が無く、以降バイトすらなくなりました。
気がつけば暗くなっており、そのまましばらく続けてみましたが他の人も釣れてなさそう。
18:30 移動を決意。
このまま居続けて翌日の朝マヅメ狙えば釣れるでしょうがあまりにも時間があり過ぎるので断念。
19:00すぎ頃に移動先に到着。
あまり広くない堤防は先行者5~6人で場所確保が微妙状態でした。
ルアーマンは居らずエサ釣りの方々ばかり、釣果を聞いてみると
「さっぱり・・・。」
だそうです。(・_・;)
一人のエサ師の隣に入らせいただきました。(了承済み)
時合は雰囲気からすると終わってますね。。。(苦笑)
なので、FLAP釣法から開始することにしました。
内湾に位置するためか風はほぼ無く海も凪に近い状態。
ワームカラーはセットに付属のスーパーグローにケミチューン、3/8ozを使用
まずはカウント5から探りますが無反応、次にカウント10と探りレンジを色々と変えたり投げる方向を変えたりと思いつくことをしてみますが無反応が続きます。
そう言えば、、、この堤防の入り口付近に釣り座を確保して釣っている人(集魚灯を明々と点けている)ですがこの人だけ先程からコンスタントに釣り続けているではありませんか(汗)
私の場所は先端付近で周りにもエサ釣り師が4人ほど居ますが状況は微妙。
たまに回遊してくるような個体をエサ師がポツリポツリと釣り上げていますね(・_・;)
タチウオの大半は集魚灯に持って行かれているような気がしますが・・・。w
現在、ルアーマンは私のみ一向にバイトすらありませんzzz
ワインドをすればもしかしたら?
とか思いましたがFLAPでも反応無いので厳しいでしょうね。。。
「FLAP釣法思ったよりショボいのでは・・・?」(コラコラ)
そう思えて仕方が無かったんですよ、この時は(泣)
ここまでにリグのウェイトは3/8ozのままワームカラーをパールホワイトなどに変えたりしていましたが好転せず、ふと思い立ったケイムラ・ピンクファントム(ケミチューン)だとどうなのかな?
と思いに至り試してみることにしました。
「これでダメなら帰ろうか・・・?」
とか考えていましたよ(苦笑)
以前、ワインドでの赤系ワーム使っての釣果はここでは皆無。
ダメ元で投入!
カウント6で探ってゆくと。。。
ぐぃ~!
と忘れかけていた反応が!
アワセを入れ抜き上げてみると私の指で3本近いまずまずのサイズ♪
ワームカラーが合致していなかったようですね。
この漁港の常夜灯は褐色、ピンクファントムが相性が良かったのでしょうか?
タチウオをクーラーボックスに入れて、すぐキャスト。
思うようにはいきません、、、連チャンを期待しましたが我慢の時間が続くようです。
「集魚灯に魚持っていかれてるな。。。」
と、エサ釣りの一人がポツリと。
私もそんな気がしてきましたよ(-_-;)
しばらくすると、堤防先端付近に居られるエサ釣りの人達が一人また一人とギブアップし帰っていかれたのでそこへ移動し釣りを続行します。
あとはレンジと回遊さえあれば釣れそうな気がします。
深夜12:00付近になると集魚灯で釣られていたサエ師も時合が終わったのか納竿し去ってゆきました。
集魚灯に集中していた魚もこれで散り常夜灯のみの明かりとなりましたのでこちら側にチャンスが訪れそうです。
まだかまだかとタチウオ特有のガツガツというアタリを待ちつつ釣っていると新たにエサ釣りの人が隣にエントリー。
並んで、時折談笑しつつ楽しく釣りしていると・・・。
「ガツガツ」
先行したのは私でした。
F3近い良サイズ!(これでようやく3匹目)
そう言えば、無風に近く凪状態だった海面も風が吹き出し波立ってきてましたね。
凪よりはバチャバチャしている方が活性が上がるようですね。
良い雰囲気になってきたので素早くクーラーボックスに収め釣り継続。
連チャンほどでは無かったですが以降コンスタントに釣れ「ツ抜け」目前になってきましたよ♪
途中、ようやくエサ釣りにもヒットし一匹追加できたようですがFLAP釣法の真価発揮でしょうかね?
かなり釣果に差が出ています。
「さ、、、寒い、、、、」(-_-;)
2:00頃、ふと我に返ると風が少し強くなり寒くなってきました。
「あと一匹追加したら帰ろう。」
と思い出した頃、新たに釣り人が来ました。
ルアーマン×1、エサ釣り×3
な感じの若者集団です。
この集団が賑やかな事、、、(汗)
一匹釣ることに、写メ撮ったりワイワイと喜び少しウザかった(苦笑)
ツ抜けを意識した途端、コンスタントに釣れていたのがピタリと止まってしまいました。
またまた我慢の時間が訪れ、その後10匹目を釣り上げ「ツ抜け」達成!
「まだ釣れそうもう少しやってみようか」
よくあることです。w
5:00すぎ頃
ついに寒さに耐えられなくなり、そして時合もピタリと止まったのもあり納竿(ギブアップ!)
若者集団は恐らく5匹程度、隣のエサ師も同じくくらいだったでしょうかね?
そして私の釣果は20匹。
ワインドのみでしていたら、、、他の人と同じくらいの釣果だったでしょうね。
改めてFLAP釣法の性能を堪能できた釣行でした。
12時間近くもさびく動作していると結構、腕に来ますね。。。w