10月終盤にもなりましたが、まだまだ日中は気温が25度付近とか汗ばむほど。
陽が沈めば結構寒くなりますが、釣行には苦痛を感じるほどでもなく嬉しい限りです。
前回、楽をして近場へ釣行そして見事に撃沈した訳でありますが今回は行きつけ?の場所へ行ってみました。
テレビでは台風の影響で高波発生だとか言われていたので本命の場所は外海に面しているのでダメかと思い内湾な影響を受けにくい場所を選んでみたのですが果たしてどうなることやら。
10月23日(金)釣行データ
釣行時間 23日 21:40~24日 7:00
天気 曇り
潮 23日 若潮 干潮21:20 24日 中潮 満潮3:03 干潮9:30
風 微風(最大風速1m程度?)
若潮てのが若干気がかりでもあり、内湾とはいえ全くの台風の影響もなしではないだろうなといくつかの不安を抱きつつの出発。
出発時間が21:00過ぎというのは何故かと言いますと潮の状況ですね、仕事を終えてそのまま釣行すると干潮へ向けて引き潮真っ只中に到着する時間でしたので、それだといきなり渋い状態を味わうかと思っての行動。
ド干潮から満潮へ向けてさしてくる潮の方がいいですもんね。
時合は終わってるのは無論ですが、後者の方が釣果ゼロてのはないでしょうし・・・。(汗)
それと先行者も干潮で釣れなくなってきて帰っているだろうとの目論見(*´∀`)
私の脳天気な頭の中では爆釣といかずともそれなりの釣果を出している姿を浮かべつつ、好調なら朝まで粘ってやろうかと思いながら車を走らせていました。
若干、腹が減ってきていたので途中コンビニへ寄り飲食物を調達し目的地向けて移動しました。
ポイントが見える距離までくると、、、予想通り先行者はほとんど居ない模様。
一台だけ車が停まっているのみ。。。てか、ヤエン師だったらやだなぁなどと思いつつ近寄ってゆきます。
到着し、車から降り一台のみの先行者の様子を伺いに行くと竿が出されていて電気ウキが浮いていました。
どうやらタチウオのエサ釣りの方のようで~。
って、人はどこだ?w
答えは簡単、すぐとなりに停めていた車の中で寝ている?休憩中?のようでした。
私が入れるスペースがあったので気にせず道具を取り出しタチウオワインドの準備にとりかかっていると車から先行者さんが降りてきました。
準備をしつつタチウオが釣れているのか聞こうとその人を見ると。
。。。。おや? 見知った顔だなぁ。。。
親父の同級生の方でした。w
その方の開口一番、全く釣れていない。。。と。(;´Д`)
エサ釣りだからイマイチなのだろうと、ルアーならすぐに釣れるっしょ(*´∀`)
お気楽にとりワインド開始。
台風のうねりを心配していましたが全く影響すらないようで体感風速1m程度の風が吹けば波が立つ程度、潮も濁ってるのかと思っていましたが海底(水深1mくらい?)まで見えるほどのクリアーさ。
これならパールホワイトはちょっと見えすぎるかなぁ・・・?
てことで、ケイムラ・ブルーファントムにケミチューン(グリーン)を挿し込み1/2ozのZZヘッドで始めました。
最初に入った場所ではボトムを取っても中層より上を探っても反応が無いのでちょこっとプチ移動して中層付近からシャクってゆくと何か違和感が、ルアーを回収してワームを確認してみると丁度、お腹部分のフックが刺さっている部分に噛み跡発見!
居ることは居るようです。
それと同時に車が入ってきたので元いた場所を取られまいと戻ります。
もう少し反応のあった場所を探りたかったなぁ・・・。
後から来た人2人組が近づいてきて、
「タチウオ釣れてますか~?」
と、私と親父の同級生のおっちゃんとで
「全く釣れていません」と返すと。
「え?まじっすか~?先日はアフォほど釣れたのに~」
そんな事を聞くと、本日はホゲそうな予感がしてまいりました。。。(汗)
11月も近いし、この場所ではそろそろ終わりなのでしょうか。
ふと現状ではほぼ釣れるであろう場所への移動が脳裏をよぎりましたが、小一時間の移動時間もかかりますし帰るときはその移動分遠くなるので移動は却下しましたw
もう少しすれば群れが入ってきて釣れ始めるだろうと楽観的な考えもあっての事。
この時の選択が、ターニングポイント(ぇ だったようです。(苦笑)
後から来た二人組(私と同じくルアーマンでした)も参加して、全く反応ない時間を過ごしてゆきます。
時間は24:00をまわった頃でしょうか、おっちゃんは諦めたようで納竿しはじめました。
そして、帰られました。
それにしても、数匹くらいは釣れていてもおかしくないのに全く釣れないそしてワームすら歯型がつかないなんて。。。
以前、体験したノーフィッシュのパターンに似ていますな(;´∀`)
頭の中では、結果は分かっているのに折角きたのだしもう少し粘れば釣れ始めるだろうと期待しやめることができません。
1:30頃。
釣れないし、空腹だったので買ってきたパンとカフェオレとで車に戻り腹を満たしました。
この時点で若干飽きぎみな私w
食後のタバコをふかしながら、2人組のルアーマンに。
「何か反応あります?」
と、
「全くありませんわ~」
と返ってきます。
まぁ、予想通りなんですがね(汗)
そんな会話をしつつ、しばらく我慢の釣りを繰り広げました。
その後、2人組の方たちは納竿しはじめたので帰るのかな?と思ったのですがどうやら一度仮眠を取るらしく片付けただけでした。
。。。ちっ!心のなかで思っただけです。
口には出していませんよ?w
私に釣れたら、起こして~てな具合で仮眠しに車の中に消えていきました。
つーか、ぼちぼち帰ろうかと思ってたのに・・・!w
少し思ってただけです。
まだまだ粘るつもりです。
場所がひらけたので、キャスト方向を変えたりレンジを変えたりシャクりのパターンを変えたりと思いつくことを試してみたのですがワームは綺麗な状態で戻って来ます。
だめだこりゃ・・・w
2:00過ぎだったかな?
ワームカラーをスーパーグローに変えてシャクっていたところ、別の車が入ってきました。
同様に、その方たちからも
「タチウオ釣れてますか~?」
「全く釣れてません」
てな会話をした訳ですが、状況が思わしくなくてもやはり釣りしはるんですね(苦笑)
準備を始められました。
活餌のアジを持っておられるようで。。。
まさか、ヤエン!?
若干、鬱陶しいなぁ。。。と思ってしまいました。
ヤエンの方々ごめんなさい(^_^;)
その頃合いに、シャクっていたのですが丁度。
くん! とおなじみの引きの感覚がありました。
突然のアタリだったので焦りましたが、アワセを入れフッキング。
できたよね・・・?
フッキングしてから巻き始めると重量感というのでしょうか魚の存在感が消えたような感覚が。
、、、、げっ。バラしてしまった??
いやいや、タチウオがコチラ向いて泳いできただけのようでよくあることです。w
抜きあげてみると、レギュラーサイズでしょうか。
指3本。。。少し足りないサイズのタチウオでした。
エサ釣り師が仮眠に入った2人組の場所を取られちゃったら私的にも少し鬱陶しい(活餌の泳がせ釣りだと平気でキャスト方向にも泳がせてくるので)ので、それと起こしてや~と言われてたので、すぐに起こしに行きました(^_^;)
ようやく群れもきたようだし、気合入れて釣果を伸ばすぞ~。
と意気込んだものの、2人組も参加して少し賑わいのある釣りになることもなく皆無言のアタリすらもない釣りがはじまりました。
後が続きません(泣)
途中、エサ釣り師の方たちは諦めて帰られました。
我々はしぶとく残ってシャクリつづけます(^_^;)
頭では分かっているんですよねぇ・・・この一匹で終わりだと。
でももう少しすれば釣れるだろう、朝マヅメには群れが入ってくるだろうと。
確かに、1~2匹の魚影は目視確認できましたが超低活性なんでしょうね、ワインドでもスイッチ入りません(泣)
あざ笑うかのように足元の海中ではタチウオのタチウオたる由縁の直立したホバリングのような姿でチラチラと姿をさらしてくれるだけでした。
結局のところ、朝マヅメも反応すら無く6:30だったでしょうか納竿となりました。
どれだけ投げてシャクったのでしょうか、流石に専用ロッドでもちかれましたzzz
本日の釣果~!
タチウオ 指2本強。
私だけがホゲ逃れできましたとさ・・・・w
嗚呼!あの時、確実性のある移動をしていればと後悔が残りました。
最近、こんなんばっか(泣)